屋根修理と屋根リフォームの違いとは｜東京の屋根修理ならお任せください。

屋根修理とは、屋根を元の状態に戻すことで、屋根リフォームとは、屋根の状態をアップグレードすることです。
具体的には、屋根修理では何らかの原因により屋根にひび割れや剥がれなどが起きたり、経年劣化により屋根が古くなったり、損傷した箇所から雨漏りがしたりした際に、部分的に修繕を行い元の状態に戻します。
雨漏りがしている場合は早めの対処が必要で、家の中に雨水が入ると構造体を腐らせたりして家全体の寿命を縮めることにもなります。
屋根リフォームは、現状の屋根よりも良い状態にすることで、屋根塗装も含まれます。屋根塗装は瓦屋根には必要ありませんが、スレート屋根を代表とする平らの屋根には必須なもので、屋根材や塗料にもよりますが、一般的には家を建ててから10〜15年のスパンで行わなければいけないメンテナンスの一つです。
屋根塗装をすることで、劣化した屋根の表面を強くして、雨漏りを回避できます。
屋根リフォームには大掛かりな工事もあって、それは葺き替え工事と重ね葺き工事です。屋根材には耐用年数があり、それを超えると塗装では対処できなくなり、屋根を新しくしなければいけなくなります。
葺き替え工事は、古い屋根を全て取り除き、新しい屋根材に交換する施工です。
重ね葺き工事はカバー工法とも呼ばれていて、古い屋根の上から新しい屋根材を被せる施工です。古い屋根材を撤去する必要がないため、費用を抑えることができます。ただし、古い屋根の状態が悪い場合は、葺き替え工事でしか対応できないこともあります。
部分的な屋根修理なら、数万円程度で済みますが、屋根塗装だと数十万円、屋根の葺き替え工事だと100〜200万円、屋根の葺き工事でも70〜140万円程度の費用がかかります。
これはあくまでも相場価格なので、屋根の面積や使用する屋根材によってはより高額な費用がかかることもあります。