作業屋根全体を改修の場合、どのくらい期間がかかりますか?|東京の屋根修理ならお任せください。

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作業屋根全体を改修の場合、どのくらい期間がかかりますか?

屋根全体を改修する代表的な工事には「屋根の葺き替え工事」という工法があります。既存の古い屋根を丸ごと取り去り、下地ごと新しい屋根に交換してしまう工事で、工期は1週間〜10日程度かかるのが一般的です。
屋根工事では大小に関わらず安全確保のために足場が必要となります。葺き替え工事では、古い屋根の廃材の荷下ろしや新しい屋根材の荷上げ作業なども必要になるため、足場にもそれらの作業が安全に行えるようなスペースを確保しなければいけません。
足場を組み立てする仮設工事は、一般住宅の場合は半日もあればよく、屋根の葺き替え工事でもほとんどの場合は1日あれば完了します。

屋根職人からの回答

屋根の副替え工事には一般的に10日程度の日数がかかります。そのため、2週間という工期は決して長くはないと言えます。
ただし、屋根工事を依頼する業者によっても工期は変わってきます。それは、手際の良さにもよって異なりますが、仕事の入り具合によっても工期が変わってきます。
さらに、屋根の下地状態などによっても工期は変わります。加えて、屋根工事では天候によっても工期が大幅に延びてしまうこともあります。
状況からして早急に工事が必要かと思いますが、悪天候が続くようならとりあえず応急処理をしてもらい、晴れの日が続くときに合わせて工事をはじめてもらうのも良い方法です。

屋根修理 足場

足場を組み立てした後は、古い屋根材の撤去を行います。屋根材には瓦、スレート、ガルバリウム鋼板などいろいろな種類があって、古い屋根である場合はアスベストが含まれていることもあるので撤去作業を慎重に行わなくてはいけません。屋根の面積によっても工期は変わりますが、大抵は1日もあれば作業を終えることができます。
古い屋根材を撤去した後は、下地の張り替えを行います。屋根の下地材である野地板の傷み具合によって作業の内容は変わります。
既存の材料を再利用できれば作業もスムーズに進みますが、劣化が激しければ全てを交換しなければいけなく、傷みが少なければ合板を重ねる増し張りという工法で対応できます。大抵の場合は1日あれば完了しますが、状況によっては2日を要することもあります。
下地の張り替えが完了した後には、野地板の上に防水シートを張るルーフィングと呼ばれる作業を行います。防水シートは屋根の隙間から雨水が入り込んだときに野地板に水が浸み込むのを防ぐ役割をします。ルーフィングは半日〜1日あれば完了します。
ルーフィングが終わると、新しい屋根材を取り付けしていきます。雨樋を取り換えたり雪止めを取り付けたりする場合は必然的に工期が延びますが、ほとんどは2日程度で作業は完了します。

屋根修理 葺き替え工事 完了

これで屋根の葺き替え工事は終了で、最後に足場を半日〜1日かけて解体して現場を清掃すれば全工程が完了となります。
屋根の全面を改修する工事にはカバー工法というやり方もあり、これは既存の屋根はそのままにして、その上から防水シートと新しい屋根材を取り付けるものです。
カバー工法なら既存の屋根の撤去作業を丸々省くことができるため、工期も短くなります。屋根の葺き替え工事が10日程度かかるとすれば、カバー工法では1週間程度で完了します。

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