工事が終わった後、定期的な点検はしてもらえるのでしょうか?|東京の屋根修理ならお任せください。

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工事が終わった後、定期的な点検はしてもらえるのでしょうか?

屋根工事を専門業者に依頼すると、多くの場合は工事完了後に定期的に点検に来てもらうことができます。特に屋根の葺き替え工事やカバー工法などの大掛かりな工事をしてもった場合は、その後に工事保証が付いてくることがほとんどで、定期点検はアフターサービスとして無料でしてもらえることが多いです。
簡単な修理をしてもらった後でも、無料で定期点検を継続してくれる業者も少なくないので、そのような業者を選んで工事をしてもらうことをおすすめします。

屋根職人からの回答

瓦屋根の場合は、瓦の割れや破損、ズレなどを確認します。棟瓦に歪みがないことも大事なチェックポイントです。ここが歪むと周りの瓦がズレる原因となってしまい、雨水が家の中に入り込んだり瓦が吹き飛ばされたりする要因にもなります。瓦と瓦の隙間を埋めて固定している漆喰の剥がれや破損も大事なチェックポイントです。
瓦屋根を定期的に点検するのは大事なことですが、素人が屋根の上に登って確認することは避けてください。高所のため転落する恐れがあります。
それに、素人が点検すると屋根を傷めてしまうこともあり、余計な修理代が発生してしまうこともあります。それに、素人では屋根の不具合などを正確に把握することはできません。

屋根修理 工事後 点検

工事後の点検がない場合は、適当な施工をして高額な費用を請求する悪徳業者である可能性もあるので、事前にアフターサービスの内容を確認することをおすすめします。
屋根は、大切な家を守ってくれている大事な部分です。四六時中雨風や紫外線にさらされている過酷な状況に置かれていて、家の中でも特に劣化スピードが速いため、定期点検は欠かせません。
屋根は性質上状態を把握しにくいため、何かのダメージを受けても気が付きにくいです。地震や台風などが起きれば、屋根がズレたり飛来物により損傷を受けてしまうこともあります。小さな損傷でもだんだんと傷が広がり、そこから雨水が侵入してくることがあります。
雨漏りに気づくのは、すでに被害が大きくなっているときで、そうなると大掛かりな修繕工事やリフォームが必要になるケースも多いです。定期点検をしておけば、そうなる前に適切な対処ができるので、雨漏りは起きる前に気づいてあげることが大事なのです。
屋根の定期点検は5年ごとに行うのが理想的です。5年ごとの定期点検は自身で行うのではなく専門業者に任せましょう。5年が難しいなら最低でも10年に一度はプロに点検してもらいましょう。

屋根修理 劣化 サイン

屋根の劣化は、色あせやカビやコケが生えていることなどが大きなサインです。色あせしていて塗装が剥がれていたら、塗装の塗替えや屋根材の耐久年数に合わせて葺き替え工事などが必要になります。
屋根材の割れや欠けなどは、雨水が建物内部に侵入する原因になるため、早急な対処が必要です。板金のズレや浮きにも注意が必要で、板金補修をしないと劣化がどんどん進んでいきます。
5年が経たなくても大きな台風や地震が起きたときには、屋根の状態が一気に悪化することもあるので、少しでも気になることがあればこのタイミングでも点検してもらいましょう。
自身で屋根に登って点検することは危険なのでNGですが、天井にシミが出きていないか確認することでもダメージを広げることを回避できるので、これをセルフチェックとして毎年行うことを推奨します。

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