工場・倉庫の屋根工事も行っていますか?|東京の屋根修理ならお任せください。

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工場・倉庫の屋根工事も行っていますか?

屋根工事業者には、一般住宅のみ対応しているところもあれば、工場や倉庫などの大規模な建物を専門にしているところもあり、大手屋根工事業者ともなれば全ての建物の屋根工事に対応している会社がほとんどです。
工場や倉庫と一般住宅では屋根の構造も屋根に使用されている材料も異なるので、工事を依頼する業者は普段から特定の工事に慣れている実績豊富なところを選択することをおすすめします。

屋根職人からの回答

大型の工場や倉庫に使用されている屋根は波型スレート屋根か折半屋根のいずれかが使用されている場合がほとんどで、耐用年数は前者が25年、後者が30年程度とされています。
そんなに長いのならしばらくは何もしなくても良いと考えてしまう方も多いようですが、この耐用年数は一般住宅と同じで、その間に適切なメンテナンスを行うことが前提となっています。
工場の屋根にも塗装がなされていて、屋根塗装は一般住宅と同様に10年程度に一度の再塗装が必要になります。
工場には美観を求めないことが多いので、色あせしてもそのまま放置しておくケースも多いみたいですが、これが雨漏りにつながり、天井裏がない工場で雨漏り発生すると、大切な商品や設備類を直撃して大損害につながってしまうこともあります。

屋根修理 工場 倉庫

工場や倉庫の屋根ともなると面積もかなり大きくなるので、屋根工事にかかる費用も高額となり、依頼する業者によって見積金額に大きな差が出ます。一般住宅ならせいぜい十万円単位の違いで納まりますが、大型の建物では百万円以上の差が見積りの段階で生じるのもよくあることです。
高額な工事費がかかることになれば、その後のメンテナンスにもそれなりの経費が継続的にかかり、万一のときの保証もとても重要になるので、見積金額だけではなくアフターサービスなどのこともよく考えて依頼先を決定しなくてはいけません。

屋根修理 波板スレート屋根 折板屋根

一般住宅では瓦やスレート、ガルバリウム鋼板などさまざまな種類の屋根材を選択することができますが、工場や倉庫などの場合はほとんどが波板スレート屋根か折板屋根のどちらかが使用されています。
波板スレート屋根は、セメントと繊維を混ぜてつくられたもので、その名の通りに波を打つような形状で、一般住宅でも使用されている化粧スレートと呼ばれるものと素材的には同じです。波打っている山の大きさで、大波スレートと小波スレートに分類されます。
波型スレート屋根は高い耐久性を持っていて、寿命は25年程度となっています。断熱性や遮音性にも優れ耐火性も持っているので、工場や倉庫には非常に向いています。
折板屋根は、1枚の金属をジグザグに折りたたんだような構造での屋根で、金属を折り曲げることにより強度を高めています。折板屋根には軽量な金属素材が使用されていることから、面積のある広い屋根に施工することができるようになっています。
折板屋根は野地板やルーフィングなどの下地をつくる必要がなく、その分工期も短くできるので、低コストで施工できることがメリットです。
金属板を波型に成形していることから水はけがよく、耐水性に優れていることもメリットとして挙げられます。耐用年数は波型スレート屋根よりも長く、30年程度とされています。

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